ベルトってシンプル、だからこそ。

こんにちは!突然の質問ですが、、

 

ベルトはお好きですか??

いや、好きとか嫌いとか考えた事なかったわ!笑

って方も多くいらっしゃると思います。

たかがベルト?されどベルト!

ベルトが主役のお話です。

 

わたしは作り手として今年8年目になるのですが、実は今まで一度も自分用にベルトを作った事はありませんでした。


作らなかった理由はひとつ。

理想の素材が見つからなかったからです。

ご存知の通り、ベルトって作りがものすごーくシンプル。

だからこそ、妥協して、ありもので作るという選択肢は無かった。

作るんだったらこだわりたい。でもベルトに理想の金具も革も見つからない。

だからベルトはいつも潔く買っていました。笑

古着屋さんとか、いい金具のベルトが結構あるんですよね。

でも、革はそこまで気に入ってはいなかったんだよなぁ。

気にならないふりをして、ごまかしながら今日まで生きてきたのですが(ちょっと大袈裟か。笑)

先日金具ハントをしている時に出会っちゃったんです、、、、!!!

 

 

真鍮の鋳物(いもの)

※型に入れて流し込むタイプの金具で、手のひらにのせると、少しズッシリ。けどそこがまた高級感があって良い。

形はカクカクしすぎず、丸すぎないものを探していたので、形も好み、、♪

金具やさんに今回は前もってちゃんと廃盤じゃないか確認して(笑)

うきうきしながらリュックに入れ、帰って早速試作してみる事に。

実はベルトに使いたい革はですね、ずーーっと狙っていた革があったんです。

それがこちら!!

 


ロスティバーレ社のTENDER(テンダー)です!!!

 

も〜〜〜〜めっちゃ好み

なにがどう好みかっていうと、まずはなんといっても手触りですね。

すっごい滑らか。何この程よい油っけ。(なんかオシャレな言い方できずすみません笑)

ブログなので触ってもらえないのが残念すぎます。(店頭なら青木はこの革を黙って差し出すだけでなにも語りません)

 

厚みも3.7センチ厚でヘビーオンスのデニムなどに合わせても決して負けない重厚感です。

厚みが薄いと、どうしても安っぽくみえるので、厚みは外せないポイントです!

この革を作るロスティバーレ社の歴史は半世紀以上にわたり、イタリアのトスカーナ地方で革を伝統的なバケッタ製法で鞣して(なめして)います。

この革の素晴らしさや特徴については、今は書ききれないので、またの機会に!

ロスティバーレのテンダーと、この金具の組み合わせ。

青木的ベストマッチです


自分用には黒を作りました♬

 

ヘビロテで毎日使っているので、数カ月経ったら経年変化レポートも致しますね◎

あぁ、、、気づくといつも興奮しながら綴っているので、また長くなってしまいました。

まだまだ書きたいのですが、長くなりすぎちゃうのでこのへんに。。

 

 

最後にそうそう、こちらの発売日を!

こちらのベルトは619日(金)0時からWebにて販売スタートします♪

イタリアンレザーのベルトは素材が良い分1万円を超える物が多いのですが(原価が高い分仕方ないのですが)

私はこのテンダーを是非ぜひ多くの方に使ってもらいたいと思うので、一ヶ月間テンダーお試し価格で販売したいと思います。

詳細は18日のインスタグラム、ブログにてまたご紹介します!

いつも長いのに読んでくださってありがとうございます〜!

ではまた✳︎

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